nihimotoの日記

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auのガジェットについてまとめてみる

auの携帯電話にガジェットが搭載されるとのこと。
よくわからなかったので、一般に出回っている情報をまとめてみます。
以下、引用しまくりでいきます。

KCP+端末の「au oneガジェット」で何ができる? (1/2) - ITmedia +D モバイル
http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0801/16/news133.html

KDDIは1月16日、報道関係者向けに実際に動作するKCP+端末を公開した。これまで概念や考え方、開発コンセプトは伝えられてきたが、実際の使い勝手や操作性はどうなのだろうか。実機で確認してみた。

 KDDIが2007年秋冬モデルのハイエンドモデルとして発表した東芝の「W56T」、ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズの「W54S」、三洋電機の「W54SA」は、新プラットフォーム「KCP+」を採用した初めての端末だ。

ということ。
あれ、2007年の秋冬モデルって、もうすぐじゃん!いきなり衝撃。

KCP+の新機能として注目を集めているau one ガジェットは、Windows VistaMac OS Xなどにも採用されている、ガジェットやウィジェットと呼ばれるコンパクトなアプリケーションと同じような、端末の待受画面に配置できる便利なツールだ。待受画面に表示するよう設定することで、一定間隔で通信を行って更新情報を取得したり、端末内部の情報を簡単に参照できたりする。

まぁ、ここは想定どおり。デスクトップやiGoogleなどと同じ考え方。

au one ガジェットの配信は、KDDIのサーバを利用して行うため、個人のユーザーがガジェットを作成し、自由に配布するといったことはできない。しかし、auの公式サイトであれば、BREWアプリのようにKDDIによる動作確認などをすることなく、FLASH待受のように比較的自由に配信できるようにするとのこと。データ参照機能と通信機能を両方もつガジェットを禁止しているのは、"万が一"の場合に備えたということのようだ。

・・・さりげにいやらしいことしますね。ガジェットの配信は、KDDIのサーバを利用して行うため、個人のユーザーがガジェットを作成し、自由に配布するといったことはできない。って・・・
これではいきなりテンション下がります。ガジェットっていうのは大量のツールが出回って、各個人ごとに使い勝手を選べるからこそ、便利に使いやすくなるんではないでしょうか・・・大手だけに許可しても一般に浸透しないような・・・

待受画面に表示できるガジェットは現状1つに限られており、待受に設定したガジェットだけが定期的に通信を行って情報を更新する。そのほかのガジェットは、ガジェットの表示領域を選択した後、左右キーで切り替えて表示させられるが、情報はそのつど手動で更新する必要がある。

えー・・・これまたテンション下がりますね。ユーザーにとってNo.1にならなければガジェットの存在意義無しでしょうか。ビジネスユーザーであればGmail、個人であればSNSやゲームとかでしょうか。ガジェット文化の象徴たる小粋なツールが登場することはなさそうです。私はiGoogleNasaの写真集ガジェットを入れてたりするんですが、そういうのもなしですね。毎日一回宇宙のすごい写真が見れて楽しいんですが・・・


 「au one メール」ガジェットでは、GmailベースのWebメールサービス、au one メールの着信などを確認できる。自動更新をするように設定しておくと1時間に1回通信を行い、新着のメールがあれば件名などを表示してくれるしくみ。

あ、やっぱりGmailあるんですね。これでGoogleはauとDocomoを抑えたことになるわけですな。残るはSoftbank。なんだかGoogleが日本の携帯業界にものすごい影響を与えてくる感じですね。きわめてクローズドな業界の象徴たる携帯業界に、オープンな業界の象徴たるGoogleが殴りこみを掛ける感じですね。いい感じです。とりあえずGmailはもはや必須になっているんで・・・

と、まとめは以上です。
期待通りにはいかないけれど、まぁ、また他社の動向ふくめて事情が変わってくるのでしょう。

自分的には結構このガジェットは重要視しています。
Eメールを除いてネット業界が初めて手に入れる受動的なメディアになるような気がします。もちろんブラウザとかポータルサイトでは今までもありましたが、一般層へのリーチはほとんどありませんでした。しかし、携帯の待ちうけをメディアとして使えるということであれば、これはでかいでしょう。

自分のいる近くのお店のセール情報を随時受け取れるとか、ヤフオクの値動きが自動で終えるとか、株価の変動がリアルタイムに表示されているとか、できることは幅広い。そしてPCより身近にあるだけに、普及もはやそうです。期待大です!

で、まぁ、作り方がさっぱりわからないので、結局いきなり乗り遅れているわけですが・・・