蝶ヶ岳から常念岳、初めての本格的な雲海を見た
こんにちわ、月曜日に休暇をいただいて3連休にして、初めての北アルプスへのソロ登山をやって来ました。さすがに森林限界の上までソロで行ったのは初めてなので登り始めるまでは妙に緊張しました。
が、まぁやってみれば普段の登山と変わりないですねぇ。
山は山です、当たり前ですねw
しかし、ほんといい旅になりました。3日間ひとりで歩き続けるのは無心になれていいものです。「キツイ」「寝たい」「帰りたい」「暑い」とかいろいろ考えてましたが、全部無駄な思考なので無心と言って差し支えないと思います。問題ない。
一人の長旅は素晴らしい。
今回は自分的にいい写真が撮れすぎて、張らないのはもったいないので手当たり次第写真アップ。
蝶ヶ岳山頂から見たテント場。広いし山頂まで徒歩30秒。さらに北アルプスと安曇野市街が両方見れるという超好立地。テント泊初心者にやさしい素晴らしい場所でした。
蝶ヶ岳に登る途中にあったゴジラ(みたいな)木。ゴジラっぽさが出過ぎてて大いに笑えましたw
初日の晩御飯。パスタとマカロニサラダを並べてみて「パスタとマカロニって材料一緒じゃん!」と絶望した瞬間に撮影しました。
深夜に撮影した北アルプスの槍と星空。会心の一枚。これを見るためにテント背負って山登ってるわけです。素晴らしい。
朝焼け。この時は「おー雲海だーすごいなー・・でもまぁあんまり迫力ないんだな、雲海というのは」と思っていました。そして翌朝にこんなもの雲海のうちに入らないことを知ったのでしたw
朝焼けの中みた富士山。金時山では見れなかったのに、北アルプスからは見えるw
本格的に出てきたご来光。朝日って実際に目で見ると意外なほど大きく感じるんですよねぇ
ご来光の時に後ろを振り返って、涸沢カールにかかるモルゲンロードを撮影。またあっちにも行きたいなぁ。
そして槍!これに来年登るかと思うと緊張しますね。ちとシャレにならない急角度。
とは言え、ハシゴはビビるかビビらないかという問題なのでたいして気にしてないんですが、そこに到達するまでのガレ場を延々歩く体力があるかどうかが問題なんですよね。2日歩けば槍まではたどり着けるのかな?
いきなり日付が飛びますが翌日のテント場からの一枚。あまり良くないテント場だと聞いていましたが、テントから槍が見えるので悪くはなかったです
翌朝の北アルプスにかかってた雲。こんな薄さで暗い雲なんて初めて見ました。すぐ消えてしまいましたが、いろんな自然現象あるもんですねぇ
そして、これぞ雲海!という感じの雲海が翌朝見れました。もっとすごいのは雲が足元まで来るくらいのものだそうですが・・
こんな感じでしょうか!前常念岳まで到達しての一枚。本当にすぐ足元の岩場の道が雲の下に隠れて見えません。雲の中を降りるというか、落ちる感じがして、かなり怖い道でした・・
雲海の中に浮かぶ八ヶ岳(多分)。来月これに登ります。
正直常念岳は、キツすぎだし危ないし、また行きたいとは思わなかったのですが、蝶ヶ岳は何度でも行きたい山でした。アクセスもいいので毎年一回くらいその年のリハビリにいいかもしれないですねぇ