nihimotoの日記

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iknow デベロッパーズカンファレンスに行ってきた

大好きなiknowデベロッパーズカンファレンスをするということで、中の人と知り合ってみたいと思って行ってきました。
http://www.iknow.co.jp/blog/ja/2008/11/7/99671



渋谷のCeregoに到着してみると、入室した瞬間にビールを手渡されてビビる。
カンファレンスルーム内の外人比率の高さにもビビる。
カンファレンスが始まってみると、やはり英語でしゃべられてさらにビビる。



そんな感じでスタートしたカンファレンスですが、内容としては

iknow apiの説明
・これからのiknow

といった話。それにプラスして

iknow api使ってこんなことしまたよ

的LTをぽつぽつと、といった感じでしょうか。
自分的にやはりiknowはすごい!と思いました。現時点でもかなりすごいのですが、将来はさらにすごいことになりそう、言語学習のプラットフォームに本気でなりそうだと、ひしひしと感じました。現時点では提供されているapiでできる範囲がかなり狭いので、これを広げてもらってapiでできることをもっともっと広げてもらえれば、google map並みにapiが盛り上がってくるんじゃないでしょうか。楽しみです。



以下、自分的メモ。
※英語で話してたので内容の正確性には自信がまったくありませんw

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iknowは元々BtoBのサービスだったがBtoCに舵取りを変更した
・これからもっともっと多言語に対応させていく予定だ
(実際既に動く画面を見せてもらった。プルダウン内にものすごい数の言語数があったような気がする。)
apiを使って誰でも学習アプリを作れるようにしていく
apiはMASHRYを通じて提供している。M〜はAPIのプロキシサーバーの一つ。
 ※アメリカではLinkedInとかでも使われているらしい。
 


○来週月曜or今後リリース予定の機能 ※てか月曜って今修羅場じゃないんだろうか。。。

※書いていいんだろうか。。。特にダメとは言わなかったので書いてしまう。
Text to Speech …入力したテキストを自動的に音声化してくれる。日本語はなし。「デモ、まだバギ〜〜!www」
多言語化…様々な言語に一気に対応する様子
OpenSearchに対応する…FFの右上の検索ボックスみたいなやつ
item extract(?) …ページをブックマークレットに渡すと、ページ内の文章からiknowのアイテムを引っこ抜ける
apiをOAuthに対応 …これによりユーザー認証が可能になるので学習データの保存ができるようになる
OpenSocialに対応 …ktkr!
その他、もっとapiからデータをとれるようになったり、セマンティックな感じに単語の意味がうにょうにょ(聞き取れず



○来場者からの質問

・どうやってお金をもうけるか?
→広告モデルとか色々。単語の中に広告を埋め込むとか。
 ※あくまで例として見せてもらったのは、コーヒーを学習してるときに使っている素材写真にスタバのコーヒーカップの写真が使われている=広告
iknowは学習サイトなので、一般の他のサイトより集中して使うもの。そこに価値があるのではないかと考えている


・今APIでGETする時によけいな情報が多いのでフィルターをかけたい
※情報が多すぎる(どかっとまとめて取る時に多すぎ)
※何件あるのかとかの情報も欲しい
→がんばるw


自分のWebサイトにいるユーザーとiknowにいるユーザーをそのまま使えると便利
→OpenScialに対応すればある程度解決。プロフィール情報を出すかどうかは検討が必要だが。


左上の吹き出しを書き換えたい
→書き換えられるようにする(ktkr!)


ファイルをサイズ指定で取るとかってできますか?
→考えときます


APIのバージョン指定がしたい。
→努力します的な感じ。


○LT:iphoneiknowアプリを作ってた
※ここの人→http://d.hatena.ne.jp/technohippy/



○LT:Railsiknow用gemのお話。
使ってね、とのこと。
iknowの中の人



○LT:Item extract 文章からアイテムを取得する
ブックマークレットで使っている機能
・文章を解析してiknow内の単語を抜き出す
・これの日本語を来週からできるようになる
・日本語の活用が変わっていても認識できるように(ran=run)
UTF-8使用。
・HTML→iknowのアイテムリストに。すごい。
・ページ丸ごとマウスオーバー辞書(日本語/英語)
・速度が遅いので早くするようがんばってます



○LT:iknowLyrics
・歌の歌詞→英単語を取り出して→iknowにリストとして取り込む
?自動で翻訳できる機能は
 →今は対応していない
・電脳フィギュアARisの人



○LT:freebase×iknow
freebase=wikipediaからセマンティックにデータを解析する?
意味データを取り出して、それを問いと解にすることができる?
XMLのフォーマットは問いと解がセットになっていればなんでもオK?
→おk。つまり言語学習ではないが、暗記ものに使える。

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とりあえず、以上です。



自分の英語力では翻訳ありとは言え、これくらいが聞き取れる限界でした。エンジニアの英語はもともと使ってる技術用語が英語なので意外と聞き取れるものだと思いましたが、
やはり英語のスピーチは翻訳してくれても聞いていて疲れてしまいます。できればもっとガチで翻訳してくれると、もっと有意義な話を聞けたりするんじゃないかと思わないでもないです。
でもiknowで英語学習している身としてはそれを言ったら負けだとも思ったりしました。



この後、カンファレンスは終了して、近くの飲み屋で懇親会。英語でトークが多くて少々疲れましたw
外人に「すみません、道を聞きたいんですけど」と日本語で言われて「あ、、、あいきゃんとスピークいんぐりっしゅ」と返したことがある自分としてはかなりドキドキでしたが、
まぁ人間がんばればなんだってできるものです。Ceregoの方も日本語多少もしくはばっちりできる方でしたし。



ということで、なかなか楽しめるカンファレンスでした。apiで早く遊ばねば。。。